抜群の交通アクセス
御船町は、熊本、そして九州の中心に位置する、人口約17,000人の町です。地形は、東西約20km、北東約10kmの町土が広がり、面積は99.03キロ平方メートルとなります。周辺には、熊本市をはじめ、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、西原村と隣接しています。
交通網では、九州縦貫自動車道「御船IC(インターチェンジ)」、九州中央自動車道「小池高山IC」、「上野吉無田IC」の3つのICを持ち、交通アクセスに優れた地域として知られています。
高速道路を利用すれば、福岡市内まで90分。一般道では、熊本市内や阿蘇くまもと空港まで30分、熊本港は50分と陸・海・空、満遍なくアクセスできる立地条件となっております。
また、近年はインターチェンジ周辺を中心に南九州を活動範囲とした企業の立地が進んでおり、南九州の産業拠点形成に向けて引き続きインターチェンジ周辺への産業集積を推進していきます。
オーダーメイドによる企業誘致
平成28年4月に発生した熊本地震からの創造的復興を目指すため、「御船町震災復興計画」を策定し、交通アクセス性を活用した企業誘致を全庁体制で行っております。御船町には白岩産業団地がありますが、全区画で企業に立地いただいている状況であるため、御船町の企業誘致は「オーダーメイド型企業誘致」を主に誘致活動を行っております。 具体的には、立地をご検討いただける企業から面積や希望場所、スケジュールなどの要望を聞き取りし、要望に合う候補地のマッチングを行うともに、その土地に必要な行政手続きや優遇制度のご案内など、企業誘致係を窓口にワンストップサービスを提供しています。
また、立地に際しては、庁内の横断的組織である「企業誘致プロジェクトチーム会議」を活用し、進捗管理や課題共有・対策検討を実施しており、その情報をフィードバックすることで企業に寄り添いながら、正確かつスピード感のある誘致実現に取り組んでいます。