建築確認申請事前調査報告書について(令和6年4月1日現在)
建築確認申請書に添付する「建築確認申請事前調査報告書」について、建設課都市計画係で受付を行っています。
関係課等と協議していただいたのち、確認印を押印し返却しますので、下記の必要書類を添えてご提出ください。
また、受付の際、下記事項を確認しますので、事前に調査をお願いします。
※提出された書類は返却しませんのでご注意ください。また、確認には数日を要する場合があります。
必要書類
1.建築確認申請事前調査報告書(県の標準書式で可)
2.確認申請書(第一面~第六面)
3.位置図(住宅地図など位置のわかる地図)
4.字図
5.平面図
6.立面図
7.配置図
8.排水計画図
※1以外は写し可。
※1~8の他、必要に応じて書類の提出を依頼する場合があります。
確認事項
埋蔵文化財
敷地が周知の埋蔵文化財包蔵地に該当するか、教育委員会で確認してください。
また、埋蔵文化財包蔵地内で開発をする際には、必ず文化財保護法第93条に基づき届出の提出をお願いします。
関連:遺跡地図照会について
地目の確認
敷地内の地目を登記事項要約書等で確認してください。
接道及び水路に関する事項
敷地が御船町道、里道、その他町が管理する道路、水路等に接している場合、官民境界が確定しているか確認してください。 また、接道の有効幅員については必ず現地調査をお願いします。
建築基準法上の道路相談について
都市計画区域内の建築物の敷地は、建築基準法第42条に規定する道路に原則として2m以上接しなければなりません。
御船町の道路については、県央広域本部景観建築課(電話:096-333-2793、住所:熊本市中央区水前寺6丁目18-1 防災センター5階)において、建築基準法に規定する道路に該当するか否かの判定が行われています。
雨水排水の放流先について
事前に雨水や浄化槽の排水放流先の管理者と協議を行い、放流に関する同意を得てください。 水利組合、土地改良区等との協議が必要な場合もありますので、十分な調査をお願いします。
関連:排水放流許可願(町が管理する水路又は道路側溝に放流する場合の手続です。区長との同意協議が必要となります)
上水道区域の確認
事前に環境保全課水道係(096−282-0472) と協議を行ってください。
事前調査報告書提出の際、水道係に「建築確認申請時の合議事項(様式第2号)」及び添付書類を提出する必要があります。
様式は下記関連ページ内掲載の設計施工基準 「13 各種様式」 からダウンロードしてください。
下水道区域の確認
事前に環境保全課下水道係(096−282−1374)と接続等に関する協議を行ってください。
その他
○事前に敷地に対する都市計画等に基づく各種指定状況について調査を行ってください。
○都市計画決定された都市計画道路等の区域内において建築物を建築する際は、都市計画法第53条に基づく許可申請が必要です。
現在、木倉辺田見線(国道443号)、ルートタウンセンター線(国道445号)、旭町木倉線(町道)、中央線(町道)が都市計画決定されています。
配置図には都市計画道路予定区域の境界線を明示してください。
(予定地については都市計画用途地域図及び総括図をご確認ください)
○開発行為等に対し、町独自で一定の基準を定めています。
敷地が1,000平方メートル以上、5区画以上の分譲、共同住宅の建築等、要件を満たす場合は手続が必要となりますので、不明な点はお問い合わせください。
関連:御船町開発行為等の適正化に関する指導要綱
開発手続にあたっては関係課、関係機関等と事前協議を行う必要があります。(上水道に関しては、給水装置工事設計施工基準に基づき設計協議及び申請を行う等)
○土砂災害警戒地域や浸水想定区域などについては下記リンク先をご確認ください。
御船町ホームページ:「御船町防災マップを改定しました」
熊本県ホームページ:「県内の土砂災害警戒区域等指定状況」(外部リンク)
○その他参考
熊本県ホームページ:「確認審査事前調査報告書の提出のお願い」(外部リンク)
熊本県ホームページ:「建築確認申請等の窓口の変更等について(新型コロナウイルス感染拡大防止の対応等)」(外部リンク)
熊本県ホームページ:「【熊本県からのお知らせ】都市計画区域外における建築について」(外部リンク)