台湾・台中市清水区と友好交流協定を締結しました
友好交流協定締結
令和6年12月23日(月曜日)、御船町と台湾台中市清水区は「友好交流協定」を締結しました。
▲友好交流協定書を持つ藤木町長(左)と蔡慶生清水区長(右)
▲左から森田議長、藤木町長、蔡清水区長、王台中市政府民政局係長
協定内容(一部抜粋)
一、両者は、平等互恵の原則に従い、双方の町区及びその住民は、教育、スポーツ、防災及び観光産業等
幅広い分野における多様な交流と協力を通じ、相互の繁栄と発展を推進することとする。
二、両者は、末長く友好関係を維持するため、友好交流に関連する事業の連携に努める。
台中市清水区の紹介
台湾台中市は台湾の中部に位置し、人口約286万人の都市です。清水区は、台中市の西部に位置しており、
人口は90,501人(令和6年12月現在)です。ニラやダイコンを中心とした農業や製造業が主な産業です。
■牛罵頭遺跡文化園区
清水区はかつて「牛罵頭」と呼ばれており、遺跡では約4500年前の陶器等が発見されています。
▲遺跡資料館を視察
▲遺跡から出土した約4500年前の陶器の一部
▲遺跡文化園区内には、日本統治時代の清水神社跡があり、当時設置された狛犬が残されています。
■高美湿地
高美湿地は清水区の大甲渓河口の南側に広がる湿地帯です。
秋から冬にかけて多くの渡り鳥が飛来し、豊かな生態系が形成されています。
▲高美湿地一帯
これからの交流について
今後はこどもたちの交流を始めとし、教育、スポーツ、防災及び観光産業など幅広い分野で
積極的な国際交流に取り組んでいきます。
▲協定締結式出席者全員で記念撮影
▲清水国民小学校を表敬訪問