南海トラフ沿いでは、マグニチュード8クラスの地震が発生した後、時間をおいて新たな大規模地
震が発生する事例が過去に確認されているとともに、マグニチュード7クラスの地震が発生すると、
大規模地震の発生可能性が平時よりも高まると考えられています。このため、内閣府及び気象庁では、
南海トラフ沿いで続いて発生する地震、いわゆる「後発地震」への注意を促す情報として、令和元年
5月から「南海トラフ地震臨時情報」の運用を開始しております。
令和6年8月8日に発生した日向灘の地震において、運用開始以降初めて「南海トラフ地震臨時情
報(巨大地震注意)」を発表し、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されている市町村の住民や
企業等の皆様に、政府としての「特別な注意の呼びかけ」を行ったところですが、情報発表時に適切
な防災対応をとっていただけるよう、情報の概要やとるべき防災対応等について更なる周知が必要
です。
また、日本海溝・千島海溝沿いにおける「後発地震」への注意を促す情報として、令和4年 12 月
から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の運用を開始しております。
※詳しく、下記のリンクをご覧ください。
(1)リーフレット「南海トラフ地震 -その時の備え-」
(2)マンガ冊子「南海トラフ地震 その日が来たら…」
※東側編は、南海トラフの東側地域(概ね、関東地方、東海地方)にお住いの方向けの内容になり
ます。
西側編は、南海トラフの西側地域(概ね、近畿地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地
方)にお住いの方向けの内容になります。
※製本用は短辺とじで両面印刷し、中央部を折ってご利用ください。
・お問い合せ先
熊本県 知事公室 危機管理防災課 災害対策班
電話096-333-2115