住宅・土地統計調査とは
国が実施する調査のうち、統計法により特に重要なものとされる「基幹統計調査」として、5年に1度実施される調査です。
この調査では、住宅などの実態、土地の保有状況、居住している世帯に関する実態を調査します。また、それらの現状と推移を全国だけでなく地域別に明らかにすることにより、住生活に関する諸施策の基礎資料を得ることを目的としています。
※「空き家数」、「空き家率」は、この調査で調べます。
調査対象の住宅など(住戸)はどのようにして選ばれますか
まず、全国を数十の住戸ごとに区切った区域の中から、調査を行う区域(調査単位区)を無造作に選定します。次に、その区域内の住戸から、17の住戸を無造作に抽出して調査対象とします。
なお、調査対象として抽出されるのは、全国では約340万の住戸です。(御船町は476の住戸)
※学校や会社の寮、病院、社会福祉施設なども、調査対象として抽出されます。
調査の方法はどのようになっていますか
9月初めごろから、調査員は調査を行う区域(調査単位区)を巡回するなどして、調査対象の住戸を抽出する準備をします。そのあと御船町が調査対象の住戸を抽出します。調査員は、調査対象にお住まいの方に調査関係書類(調査書など)を配布します。
10月1日から9日の間に、調査対象となった住戸にお住まいの皆様には、調査票にご記入いただき、提出していただきます。
※記入・提出の方法には、インターネット回答、調査員への手渡し、御船町 まちづくり課への郵送の3通りがあります。この中から自由にお選びいただけますが、インターネット回答が特に便利ですので、是非ご利用ください。
皆様からご提出いただいた調査票やデータは、全国から総務省統計局へ集められ、集計作業後、ホームページ等で公表されます。
インターネットでの回答はできますか
インターネット(パソコン、スマートフォン、タブレット)での回答が可能です。なお、実際の操作につきましては、9月に「インターネット回答利用ガイド」を、調査票とともにお渡ししますので、これをご覧ください。
「かたり調査」に注意を!!
○住宅・土地統計調査を装った「かたり調査」にご注意ください。
○住宅・土地統計調査では、
・金銭を要求すること
・銀行口座、クレジットカード番号を聞くこと
は、絶対にありません。
○調査員は、その身分を証明する「調査員証」を携帯しています。
関連サイト
◎総務省統計局 令和5年住宅・土地統計調査のページ(外部リンク)