近年の国際情勢で外部からの武力攻撃やテロなどが日本に対して起こる可能性があります。このような事態への必要な備えは平時から十分に考えておくことが大切です。国民保護は皆さん一人ひとりの命や財産に直接関係するとても大事なことといえます。
■弾道ミサイル落下時の行動
弾道ミサイルは発射からわずか10分もしないうちに到着する可能性があります。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を活用して、町の防災行政無線から特別なサイレン音とメッセージを流すとともに、携帯電話から緊急速報メール等で緊急情報をお知らせします。
緊急情報が出たら、次のことを心がけながら行政からの指示に従い、落ち着いて行動してください。
【Jアラートによる配信例(武力攻撃)】
「直ちに避難。直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下に避難してください。ミサイルが、●時●分頃、●●県周辺に落下するものとみられます。直ちに避難してください。」
【メッセージ(Jアラート)が流れたら】
落ち着いて、直ちに行動してください。
●屋外にいる場合
近くの建物の中か地下に避難
※できれば頑丈な建物が望ましいものの、近くになければそれ以外の建物でも構いません。
●建物がない場合
物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
●屋内にいる場合
窓から離れるか、窓のない部屋に移動する
【近くにミサイルが落下したら】
●屋外にいる場合
口と鼻をハンカチなどで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する。
●屋内にいる場合
換気扇を止めて窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
■国民保護ポータルサイト
■弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A