近年、局所的な豪雨や想定を上回る量の降雨により、雨水がスムーズに河川等に流れないことによる道路の冠水や家屋への浸水といった「内水氾濫」が増加し、全国的な問題となっています。
町内においても大雨の際に「内水氾濫」の被害が発生しています。町ではその対策に取り組んでいるところですが、町民の皆様におかれましても、日頃からこういった「内水氾濫」に対する心構えや準備が必要です。
九州北西部地区で想定される最大規模の降雨(1時間雨量153mm)があった際に内水氾濫が想定される区域のシミュレーションを行い、『雨水浸水想定区域図』を作成しましたので、大雨が降った際の避難などにご活用ください。
【注意事項】
想定される内水氾濫の区域や深さは、雨の降り方や土地の形状、河川、水路等の状況などにより変化します。
そのため、大雨の際にこの区域図のとおり浸水等が起こるということではなく、浸水等が想定されいない地域でも、状況によっては浸水等が起こることもありますので、十分に注意してください。
※内水(雨水)による浸水等の被害の他に、河川の水位が上昇し堤防を越えることや堤防が決壊することで河川の水が溢れる「洪水(外水)氾濫」もあります。
洪水(外水)氾濫は、国土交通省の以下のホームページをご覧ください。
洪水(外水)氾濫による浸水想定区域については、以下の御船町防災マップをご覧ください。
※詳細につきましては、下水道係にお尋ねください。