熊本県より下記のとおり周知がありました。
介護保険関係事業者におかれましては、ご一読いただきますようよろしくお願します。
日頃より、適正な介護保険制度の運用、新型コロナウイルス感染症への対応等について御尽力いただきお礼申し上げます。
さて、国内の感染状況は拡大傾向が続いており、本県においても、令和2年(2020年)12月14日以降、「レベル5(厳戒警報)」のリスクレベルが継続しています。また、1月7日には、東京都他3県に対して緊急事態宣言が発令されており、本県においても一層の警戒が必要です。
なお、今回の緊急事態宣言においても、高齢者等特に支援が必要な方々の居住や支援に関する全ての関係者(生活支援関係事業者)は、「緊急事態宣言時に事業の継続が認められる事業者」として事業継続が要請されています。
併せて、介護保険最新情報Vol.908「介護サービス事業所によるサービス継続について(その2)」(令和3年1月7日付厚生労働省結核感染症課ほか連名事務連絡)において、介護サービス事業所について、利用者やその家族の生活を継続する観点から、十分な感染防止対策を前提として、利用者に対して必要な各種サービスが継続的に提供されることを重要とする通知が発出されています。
つきましては、介護サービス事業所においては、「高齢者施設における感染拡大防止対策の再徹底について」(令和2年11月24日付厚生労働省高齢者支援課ほか連名事務連絡)等を踏まえ引き続き十分な対策をとっていただくとともに、令和2年(2020年)12月9日付当課事務連絡で通知のとおり、職員の健康管理や感染リスクを下げる行動について、改めて徹底いただくようお願いします。
また、入所者・利用者等の体調管理を徹底していただくとともに、体調に変化が見られる場合は、早急に対応をお願いします。
併せて、介護サービス事業所等の利用者においても、本県が「レベル5(厳戒警報)」における感染防止対策として、感染が流行している地域との不要不急の往来や大人数での会食の自粛、普段顔を合わせていない方との会食を極力控えることなどを要請していることを踏まえ、生活や健康に支障がない範囲において、可能な限り慎重な行動をとっていただく必要があります。
介護サービス事業所での感染防止のため、事業者及び利用者の双方がそれぞれに可能な限り対策に努めていただきますようお願いします。
【参考】
※【レベル5厳戒警報】新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県リスクレベル
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30月51日409.html
※新型コロナウイルスの感染が流行している地域との往来について
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30月78日301.html
【参考資料】