子どもの予防接種について 最終更新日:2023年7月25日 私たちの身の回りには、細菌やウイルスによって引き起こされる様々な感染症があります。これらを防ぐためにもっとも有効な手段が予防接種です。予防接種を受けることにより、その感染症に対して感染しにくくなったり、感染しても軽症ですむ効果が期待できます。また、多くの人が予防接種を受けて免疫を獲得することで、その感染症のまん延を防ぐことができます。 お子さんを感染症から守るための大切な予防接種です。しっかりと受けて予防しておきましょう。 予防接種の制度では、『定期接種』と『任意接種』の2つがあります。 定期接種 国や町が強く勧めている予防接種で、対象のお子さんは補助がありうけることができます(多くは無料)。 下の一覧を参照 任意接種 接種するかどうかは自由(任意)の予防接種で、ほとんどの場合、有料です。おたふくかぜ、インフルエンザなど 令和5年度子どもの予防接種について (PDF:201.1キロバイト) 定期予防接種について子どもの定期予防接種一覧 予防接種の種類 接種期間 回数 B型肝炎 1歳未満(標準的な接種期間:生後2か月~9か月未満) 3回 ロタ ロタリックス(1価):出生6週0日後~24週0日後(標準的な接種期間:生後2か月~14週6日後) ロタテック(5価) :出生6週0日後~32周0日後(標準的な接種期間:生後2か月~14週6日後) ロタリックス:2回 ロタテック :3回 ヒブ(Hib) 生後2か月~5歳未満 4回 小児肺炎球菌 生後2か月~5歳未満 4回 4種混合(DPT-IPV) 生後2か月~7歳6か月未満(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオの4種類を予防します) 4回 BCG(結核) 1歳未満(標準的な接種期間:生後5か月~8か月未満) 1回 麻しん・風しん混合(MR) Ⅰ期:1歳~2歳未満 Ⅱ期:小学校就学前の1年間(年長児相当) Ⅰ期:1回 Ⅱ期:1回 水痘(みずぼうそう) 1歳~3歳未満 2回 日本脳炎 Ⅰ期:生後6か月~7歳6か月未満(標準的な接種期間:3歳~5歳未満) Ⅱ期:9歳~13歳未満 ※接種が差し控えられていた時期に該当する方(平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれ)は、特例対象者として、Ⅰ期・Ⅱ期ともに20歳未満まで接種可能です。 ※13歳以上で子どもだけで接種を受ける場合: 日本脳炎保護者同意書 (PDF:55.6キロバイト) Ⅰ期:3回 Ⅱ期:1回 2種混合(DT) 11歳~13歳未満 1回 子宮頸がん(HPV) 小学6年~高校1年相当の女子 ※接種が差し控えられていた時期に該当する方(平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性)は、キャッチアップ対象者として、令和7年3月まで接種可能です。なお、キャッチアップ開始前に任意接種で受けられた方はこちらをご確認ください。 ※13歳以上で子どもだけで接種を受ける場合: 子宮頚がん保護者同意書 (PDF:244.3キロバイト) 2~3回(接種間隔がワクチンにより異なります) ※保護者が同伴できず、同伴を代理人(祖父母等)に委任する場合は、委任状が必要です。 定期予防接種委任状 (PDF:84.2キロバイト) 他の予防接種との間隔 注射生ワクチン(BCG、MR、水痘)同士を接種する場合は、4週間以上の間隔をあける必要があります。 また、新型コロナワクチンの接種の前後2週間は、他の予防接種を受けることができません。接種場所御船町と以下のいずれかの契約をしている医療機関 (1)御船町との直接契約(町内医療機関)医療機関住所電話番号備考(R5.4月1日時点)榊田泌尿器科外科医院御船町大字御船903 096−282−6363藤岡医院御船町大字御船1061096−282−0405 子宮頚がんは不可たかぞえ内科循環器内科クリニック御船町大字御船948096−282−0070 乳幼児は不可日本脳炎Ⅱ期、2種混合、子宮頚がんは可牟田内科医院御船町大字御船935096−282−0216子宮頚がんのみ可 (2)県医師会との広域化契約(県内医療機関) 令和5年度予防接種広域化医療機関一覧 (PDF:902.6キロバイト) その他、県外での接種等、委託外医療機関での接種が必要な場合は、償還払い(一旦支払っていただいてからの助成)が可能ですので、必ず事前に保健センターへお申し出ください。接種に必要なもの (1)母子健康手帳 (2)御船町から配布された予診票(万が一紛失された場合は、母子健康手帳を持って保健センターへ再発行手続きにおいでください) (3)健康保険証 ※御船町を転出された場合は、御船町の予診票は使用できなくなります。