子どもの予防接種について 最終更新日:2022年6月17日 私たちの身の回りには、細菌やウイルスによって引き起こされる様々な感染症があります。これらを防ぐためにもっとも有効な手段が予防接種です。予防接種を受けることにより、その感染症に対して感染しにくくなったり、感染しても軽症ですむ効果が期待できます。また、多くの人が予防接種を受けて免疫を獲得することで、その感染症のまん延を防ぐことができます。 お子さんを感染症から守るための大切な予防接種です。しっかりと受けて予防しておきましょう。 予防接種の制度では、『定期接種』と『任意接種』の2つがあります。 定期接種 国や町が強く勧めている予防接種で、対象のお子さんは補助がありうけることができます(多くは無料)。 下の一覧を参照 任意接種 接種するかどうかは自由(任意)の予防接種で、ほとんどの場合有料です。おたふくかぜ、インフルエンザなど 定期予防接種について子どもの定期予防接種一覧 予防接種の種類 接種期間 回数 B型肝炎 1歳未満(標準的な接種期間:生後2か月~9か月未満) 3回 ロタ※令和2年8月1日以降に生まれた方が対象です。ロタリックス:出生6週0日後~24週0日後(標準的な接種期間:生後2か月~24週0日後)ロタテック :出生6週0日後~32周0日後(標準的な接種期間:生後2か月~32週0日後) ロタリックス:2回 ロタテック :3回 ヒブ(Hib) 生後2か月~5歳未満 4回 小児肺炎球菌 生後2か月~5歳未満 4回 4種混合(DPT-IPV) 生後3か月~7歳6か月未満 ※平成24年より3種混合とポリオから4種混合へ移行しています。 4回 BCG(結核) 1歳未満(標準的な接種期間:生後5か月~8か月未満) 1回 麻しん・風しん混合(MR) Ⅰ期:1歳~2歳未満 Ⅱ期:小学校就学前の1年間(年長児相当) Ⅰ期:1回 Ⅱ期:1回 水痘(みずぼうそう) 1歳~3歳未満 2回 日本脳炎 Ⅰ期:生後6か月~7歳6か月未満(標準的な接種期間:3歳~5歳未満) Ⅱ期:9歳~13歳未満 ※特例対象者 (1)平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれ :Ⅰ期・Ⅱ期ともに20歳未満 (2)平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれ:Ⅰ期・Ⅱ期ともに9歳~13歳未満 ※13歳以上で子どもだけで接種を受ける場合: 日本脳炎保護者同意書 (PDF:55.6キロバイト) Ⅰ期:3回 Ⅱ期:1回 2種混合(DT) 11歳~13歳未満 1回 子宮頸がん 小学6年~高校1年相当の女子 3回 ※保護者が同伴できず、同伴を代理人(祖父母等)に委任する場合: 定期予防接種委任状 (PDF:84.2キロバイト) 令和4年度(2022年度)の予定等につきましては、 令和4年度 定期接種予防のご案内 (PDF:275.3キロバイト)をご覧ください。 予防接種の間隔の解除 これまで、異なる種類のワクチンを接種する場合、一定の期間開ける必要がありましたが、2020年10月1日接種分からは、注射生ワクチン(BCG,MR,水痘)同士を接種する場合以外は、接種間隔の制限がなくなりました。 注射生ワクチン同士の接種は、4週間後の同じ曜日から接種可能です。 接種場所御船町と以下のいずれかの契約をしている医療機関 (1)御船町との直接契約(町内医療機関) (2)県医師会との広域化契約(県内医療機関) 以下の一覧をご参照ください。 令和4年度小児予防接種医療機関一覧(R4.4.20現在) (PDF:999.5キロバイト) その他、県外での接種等、委託外医療機関での接種が必要な場合は、償還払い(一旦支払っていただいてからの助成)が可能ですので、必ず事前に保健センターへお申し出ください。 接種に必要なもの (1)母子健康手帳 (2)御船町から配布された予診票(万が一紛失された場合は、母子健康手帳を持って保健センターへ再発行手続きにおいでください) (3)健康保険証