在宅高齢者緊急通報システムについて

最終更新日：2025年6月12日

在宅高齢者緊急通報システムとは

　緊急時に通報装置のボタンを押すだけで、警備会社の緊急通報センターに24時間体制で待機している看護師に電話がつながり、状況に応じて救急車要請などの対応を行います。

　従来のBOX型通報装置と携帯型通報装置に加えて、令和7年4月から電話回線を使わないモバイルBOX型の通報装置が利用可能となりました。これにより、固定電話回線がないご自宅でも、緊急通報装置と見守りセンサーが利用できるようになります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緊急通報の流れ(2)

　　次の【1】～【3】すべての要件を満たす方が対象となります。

　　【1】御船町内に住所を有する65歳以上の方

　　【2】次の(1)か(2)のどちらかに当てはまる方

　　　(1)緊急事態が予測される慢性疾患がある方

　　　(2)転倒の可能性が高い等の理由で日常生活に注意を要する方　　

　　【3】次の(1)～(4)のいずれかに当てはまる方

　　　(1)おひとり暮らしの方

　　　(2)同居人がいるが、その同居人が要介護者である方

　　　(3)同居人がいるが、その同居人が中重度の障がい者である方

　　　(4)同居人がいるが、その同居人が仕事などの都合で長時間留守になる方

　※生活保護受給世帯は、利用月額・設置費用・撤去費用の全てが無料となります。

　※設置した月の利用月額は、設置後1か月に満たなくても利用月額の全額をお支払いしていただきます。

　　撤去した月の利用月額は、無料となります。

　利用を希望される方、詳しく話を聞いてみたい方は、地域包括支援センターにご相談ください。利用要件等を確認します。

　　（御船町役場1階　電話番号：096-282-2911）

協力員について
この緊急通報システムを利用するためには『協力員』を3名登録していただく必要があります（近隣に住む親族や地域の方など）。原則として、『協力員』は申請する方に探していただきます。『協力員』には、緊急通報ボタンが押されたときなど、利用者の状況確認がすぐに必要と看護師が判断した場合、電話連絡をし、利用者のご自宅へ駆け付けをお願いします。ただし、協力員が不在もしくは急行できない場合や、夜9時以降は警備会社の機動隊が対応します。