熊本県に適用されている新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が9月30日まで延長されたことにより、
町民の皆様には大変なご負担をおかけしております。
また、お一人おひとりがしっかりと感染対策に取り組んでいただいていることに心より感謝申し上げます。
対策の大きな柱であるワクチンの町民の接種率は、9月1日時点で、1回接種者67．4％、2回接種完了者60％で、
高齢者の接種率については、2回接種完了者93．9％と高い接種率となっております。11月までには、希望する全て
の町民への接種完了に向け、職員一丸となって取り組んでいます。
さて、8月は例年にない長雨となりました。夏の風物詩であります「みふね精霊流し」は、大雨警報が発令されたこ
とに伴い中止となりましたが、8月28日に、みふね精霊流し保存会によって希望されるご遺族のみの参加により行わ
れました。当日は、25艘の精霊船と色鮮やかな万燈が御船川を彩りました。
また、御船町にお住いの方への第63回熊本日日新聞社主催の金婚夫婦表彰が、9月3日に執り行われ、金婚を
迎えられる28組のご夫婦を代表して、藤川博和様、りう子様へ表彰状が授与されました。今後、コロナの感染状況に
注意して、カルチャーセンターにおいて全ての対象ご夫婦を御案内して、表彰式を開催できるよう準備を進めており
ます。
未だコロナの収束が見えない状況ではありますが、ご自身と身近な大切な人を守るためにも、気を緩めることなく、
一人ひとりが「感染しない、させない」と強く意識し、ともに行動してまいりましょう。
御船町長 藤木 正幸
※みふね精霊流し ※第63回熊本日日新聞社主催金婚夫婦表彰