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久保 誠臣さん

最終更新日:
家族写真
profile
久保 誠臣さん

ご家族(本人・妻・子)
仕事:健康食品の原料の栽培、販売
移住年月:令和3年
移住元:宮崎県

 

同世代の方がまわりにいるのが心強い。移住者だからこそわかる町の魅力を発信していきたい!

 
自宅前


移住前は、サラリーマンだったので、生活のベースは「仕事」でした。
家族も増え、マイホームを考えたときに、妻の実家があり、住み慣れた宮崎にするのか、私の実家がある熊本にするのか、随分と悩みました。当時こどもが2歳で大変な時期だったので、妻からは熊本への移住は大反対されました。
しかし、いろんな土地を見たり、検討していくうちに、一番最初に候補地となったこの御船町が夫婦2人の移住に対する希望に一番マッチングしていたんだと気がつきました。

 
公園

山からはきれいな田んぼが見え、自然環境が良い御船町。山と都市の間にあるので、交通利便性がとても良いです。かと言って車がすごく多い訳でもないので、ストレスなく通勤ができるのがいいですね。夜もとても静かです。

また、小学校がとても近いのもこの町を選んだ決め手のひとつです。
近所にも、同世代のこどもも多く、親世代も同世代なので、子育てにおいてとても心強いです。
この辺は、県外からの移住者も多いので、移住者として受け入れてもらうだけでなく、自分たちも何か発信していけたらと思っています。
家を建てる際の上棟式(むねあげ)では、今では珍しい「もちまき」をして地域の方に来てもらったんです。
たくさんの方に来ていただいて、喜んでもらえたのがとても嬉しかったし、顔も覚えていただいて声をかけてくれたり、準備は大変でしたがやってよかったなあと思います。
 

畑


最近は、若い世代の方達も増えてきているので、御船町もこども目線のまちづくりが進んでいるなあと感じます。
移住当時は行政区もわかりませんでしたが、今では、区役と言って地域での草刈りには、班を越えてお手伝いするようになりました。そのおかげで地域の方々との繋がりを持てた気がします。
仕事においても、いろんな繋がりを持てたことによって商工会や地元企業から農家さんや畑を紹介していただいたりしています。
 

無料販売

御船町は畑が多いですが、耕作放棄地も多いので、単に栽培して出荷するような作物だけでなく、
健康食品の原料となるような作物を栽培し、加工・販売までできる仕組みづくりができれば
若い方にも来てもらえると思うので、仕事面もがんばっていきたいと思っています。
育てた作物などを自宅の前で無人販売していますので、ぜひ食べてみてください。
今の時期はやきいももほくほくでおいしいですよ〜。

 

テレワークの様子


今は仕事の時間も調節しながら「家族」との時間をベースに生活できているのでとても満足しています。
今となってはベストな選択ができたんじゃないかと思っています。
コロナ渦で閉鎖的な移住になりましたが、これからは少しずつ、自宅の駐車場でマルシェをやったり、地域とのコミュニティづくりをしていきたいですね。
 

 


 

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〒861-3296   熊本県上益城郡御船町大字御船995-1  
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